2018/07/05 08:08
ミニパプリカです。

ピーマン栽培は苦手なんですよ。
ここは夏は40度近くまで気温が上がる盆地。
ピーマンをたくさん作るには向かない土地なんです。でも、ピーマンの数倍の価格のパプリカなら、ミニパプリカなら、量が出来なくても大丈夫。
という訳で栽培中です。
<ミニパプリカ!カラーピーマンじゃないの?>
カラーピーマンとパプリカは色・大きさなどの見た目で区別は出来ません。
品種の違いなんですが、大きな違いは保有する栄養の量。
栄養素は基本的には同じで、ビタミンCやカロテンを多く含みます。
しかしこの保有量に歴然の差があるんです。パプリカの方が多いわけで、祖先の品種から違うというわけです。
「安心野菜」は健康な物を安全に作る事が方針ですからね。
カラーピーマンとパプリカのどっちを作る?って聞かれたら、パプリカになってしまった訳です。
どっちが簡単?と聞かれたら、どっちも難しい。販売リスクが高いのはパプリカかな?って答えけどね。

上の写真は、オレンジのミニパプリカ。
細長く、小さいピーマン程度の大きさで、
種が少ない品種です。

こちらは、普通のベル型パプリカのミニバージョンです。
ピクルス、バーニャカウダなどには欠かせないので、栽培しています。
まだ試験中なので少量生産です。
では、また。