2018/07/23 15:15
虫が付く
この対策法は様々ありますが、
最も確実なのは「最終的には手で取る」です。


この写真は、トマトの収穫時に廃棄するトマトを集めたものです。
そのほとんどは虫食いトマトです。
トマトの中には幼虫が潜んでることもあります。
トマトを踏んで潰したくらいじゃ死にません。
バケツに入れて、水を張って半日炎天下に置くとトマトが醗酵します。
すると幼虫さんは酔っぱらって溺死します。
2日もあれば確実に天国へ。
これを毎日続けるのです。
最近、若い農家さんから年配の農家さんまで、
【オーガニック栽培は出来ますか?】
なんて問い合わせや訪問が度々あるんですが、
答えに困ります。私はあなたを知らない、から。
「出来ますか」ではなくて、2・3日で良いから体験してもらいたいものです。
やればわかる。
そんなに簡単じゃない事が。
家庭菜園サイズなら簡単に出来るかもしれない。
しかし、広ーい面積で商用は、楽じゃない事が体験してみればすぐにわかる。
一番の問題は教科書がない事かな。
西洋野菜のオーガニックなんてどっちも教科書が無いですからね。
作って考えて修正して、試しての繰り返しなんです。
イタリアントマトのオーガニック栽培は8年目。でも、年1作なのでまだ8回目。
まだまだです。
では、また。